令和5年 (2023) 作品履歴1
11月 白鳥庭園 観楓会
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「華と灯りの路地飾り」では、今年庭園内に4流派・5作品が展示されました。
佳紅流は2019年に清羽亭で開催した流展『五行 華の世界』で「天地万物がその生滅盛衰により変化し循環する」という五行思想に基づきインスタレーションを展開しました。
今回も「循環」をテーマに
汐入の庭では「サンゴ白化現象から再生へ」竹林では「森林破壊から再生へ」
を表現した作品の展示をしました。
■作品
今回は着色した樹を白化したサンゴに見立てました。
中央に赤サンゴを配置し、初夏の満月に近い夜に一斉産卵するというサンゴの産卵を、電飾により表現しました。
世界中のサンゴ礁の75%が存続を脅かされているといわれています。
サンゴの白化がこれ以上進まないようこの先もサンゴが産卵を続けてくれるよう願いを込めました。
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サンゴ白化現象から再生へ